全神経をお腹に注げ!!〜体幹トレーニング編〜 ③
こんにちは!
だいきです!
前回は柔らかく強くを意識して
お話ししました!
「お腹に意識を集中させる」ということが
どれだけ大切であるかについてお話しします。
もしお腹を意識せずトレーニングを継続している
あなたは、今すぐに意識しなければ、
怪我の完治は愚か、最後の引退試合、腕を吊ったまま、
何もできずただスタンドの応援席から見守り
高校野球生活を終えるだけになります。
しかし、意識して行うと、
ケガ予防や筋力トレーニングの効果を
上げられるだけでなく
投球動作では、
体幹が強いので、ちょっと悪い体勢であっても、
つまずくことなく素早いスローイングをすることが
できます。
打撃動作のおいては、
当り負けないような打球が打てて、
飛距離アップにつながります。
特に腹筋周りや背骨の周りにある
姿勢を保つための小さな筋肉に対して
効果が高いトレーニング方法です。
なので、動作中に腹筋を意識するのとしないのでは、
強度や効果に大きな違いが現れます。
正しい腹筋の意識の仕方は、
腹筋が硬くなるような力の入れ方です。
お腹を凹ませるような動作を行いながら
姿勢を保つ方法も数多く紹介されていますが、
それはあくまでも腹筋の一部である腹横筋を
鍛えるためのものです。
しかし、
体幹全体を刺激させたいので、
全体に力が入るようにグッと力を入れることが
ポイントとなります。
1つ目のトレーニングとして、
①四つん這いになります。
②ヘソを背中につけるようなイメージで下腹部を引っ込めます。
③この姿勢を30秒キープします。呼吸は止めません。
2つ目に
①頭の後ろで両手を組んで寝ます。
②足首を起こします。
③お腹を引っ込め、上体を上げたまま脚を交互に上下させます。
④3秒で上げる、20回行います。
※この時腰を浮かせないように注意してください。
3つ目に
①仰向けに寝ます。
②手を頭の後ろで組見ます。
③片脚を反対の膝の上に置きます。
④対角の肘と膝をタッチするように身体をひねって上体をあげます。
⑤3秒で上げる→3秒キープ→3秒で下す。この動作を15回行います。
4つ目に
①膝を立てて仰向けに寝ます。
②片脚の足を伸ばします。
③お腹を引っ込めながらお尻を上げます。
④挙げている方の脚を左右上下に動かし、30秒キーします。
5つ目に
①横向きに寝ます。
②下側の肘を肩の下に置きます。
③お腹を引っ込めながらお尻、腕、脚を上げます。
④この姿勢を30秒キープします。
6つ目
①変形四つん這いで構えます。
②お腹を引っ込めながら
体格の腕と脚をタッチしてから上げます。
③腰を反らないように注意します。
この動作を15回行います。
今回はここまでです!
ありがとうございました!