柔らかく、強く!! 〜体幹トレーニング編〜 ②

こんにちは!

 

 

だいきです!

 

 

前回は体幹レーニングが野球肩にもたらす

効果についてお話ししました!

 

 

今回は、今後体幹レーニングをご紹介する上で

絶対に意識しておいて欲しいこ事と、

実際にレーニング方法についてご紹介していきます。

 

今回のテーマは

前回も述べた、「柔らかく強く」です。

 

東北楽天ゴールデンイーグルス

岸孝之選手と

福岡ソフトバンクホークス

柳田悠岐選手の良い体幹の使い方の例について

前回はご紹介しました。

 

 

体を柔らかく使えているから、

あのようなパフォーマンスができるとしたら、

体幹レーニングで体幹を強くしてから

体幹の使い方を練習すればいいんだな、と思われるかもしれません。

 

かし、人間の身体と脳はそんなに単純ではありません。
人間の身体は、トレーニングで行なっている動きも覚えます。

知らないうちにクセが出来上がっているのと同じように、

動きを覚えようとしていなくても無意識に覚えるのです。

 

 

なので、体幹をガチガチに固めて使うトレーニングは、

逆に、体幹を固めるクセがついてしまいます



これは他のトレーニングにも同じことが言えるため、

野球の動きにつながらない動きを使うトレーニングは、

やればやるほど下手になる可能性もあるのです。

 

体幹が強いことはとても重要なのはいうまでもありませんが、

野球の動きにつなげていくには、

柔らかさも同時に発揮するようにしていくのが重要。

どうしても、強い=固い、というイメージなりがちですが、

野球では強いかつ柔らかく動くという機能が必要です。 

 

そのことを踏まえた上で

 

1つ目のトレーニング方法をご紹介します。

①膝を立てて仰向けに寝ます。


②ヘソを床につけるようなイメージでお腹を引っ込めます。
呼吸は自然な呼吸。

 

③この姿勢を30秒キープします。

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2つ目のトレーニングとして、

①膝を立てて仰向けに寝ます。

 

②頭の後ろで両手を組みます。

お腹を引っ込めながら上体をあげます。


③3秒であげる→3秒キープ→3秒で下す。

この動作を15回行なってください。

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3つ目のトレーニングとして、

①仰向けに寝て、手を頭の後ろで組み、片脚を反対の膝の上に置きます。


②対角の肘と膝をタッチするように身体をひねって上体をあげます。


③3秒で上げる→3秒キープ→3秒で下す。

この動作を15回行ってください。

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4つ目のトレーニングとして、

①膝を立てて仰向けに寝ます。片脚の足を伸ばします。


②お腹を引っ込めながらお尻を上げます。


③この状態を30秒キープします。

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5つ目のトレーニングとして、

①横向きに寝て、下側の肘を肩の下に置きます。


②お腹を引っ込めながらお尻を上げます。


③この姿勢を30秒キープします。

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6つ目のトレーニングとして、

①四つん這いで構えます。


②お腹を引っ込めながら体格の腕と脚をタッチしてから上げます。

 

③この時、腰を反らないように注意します。

この動作を15回行います。

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以上が今回ご紹介するトレーニングになります。

 

注意点として、

①正しい動作で行う
②動作のスピードはゆっくり
③トレーニング中使用している筋を意識する
④全てのメニューで腹を引っ込めながら行う

 

レーニング量 は、

1~6×1セット 週3回 を目安に行なってください。



今回はここまでです!

 

ありがとうございました!