「肩は消耗品」なんてことありません!〜野球の常識はスポーツの非常識〜
こんにちは!
だいきです!
今回は
「肩は消耗品である」
とよく言われる考え方に
ついてお話していきたいと思います!
野球選手、
中でも投手の方であれば、
「肩」は生命線ですよね。
様々なストレッチや、気遣いによって
ケアを考えていると思います。
しかし、その根本的な考え方として
「野球選手の肩は消耗品」
という考え方をしてませんか?
肩はもちろん
大切にすべきものですが、
この「消耗品」という
考え方がベースであれば
非常にもったいないことをしています。
✔︎「野球選手の肩は消耗品」
は嘘だった、、、!?
野球業界では
定説的に
言われているこの言葉。
実は、嘘だって知っていましたか?
いつから言われるようになったのでしょうか・・・。
球数制限だとか投球制限だとか・・・
アメリカから入ってきたのでしょうか???
セットアッパーとか
クローザーとか
そんな名前の投手も
ここ20年くらいで定着した
ように思います。
はっきり言って、
✔︎肩は消耗品ではありません。
プロ野球でも
山本昌投手が
とんでもない年齢まで
投手として現役を続けました。
他にも過去には、
プロ野球選手で
ダブルヘッダーを2試合完投した
投手もいました。
この事実を確認しただけでも、
肩は消耗品といえるでしょうか?
昔の人が
異常なまでに
強靭な身体をしていたのでしょうか?
その答えは…
✔︎適切な投げ方をしていないだけ
です。
「肩は消耗品」
という情報を100%正解だ
としても、
野球を取り組む上で
成長期にこの考え方を取り込むことは、
とりわけもったいないことを
しているとも言えます。
成長期は体力、
技術ともに最も伸びる時期
と言えます。
投げる筋肉、
投げる体力、
投げるための関節などの動き
が最も身につく時期とも言えます。
そこで、
投球制限、球数制限
をしてしまったら・・・・
考えただけでも非常に勿体無い話です。
肩が故障や怪我を起こす理由は、
✔︎適切なフォームで
投げられていないだけ
です。
「適切な」というのは
決まった形を意味しているわけではなく、
身体に負担をかけないフォームを意味している
だけです。
成長期には、基本的に
✔︎「理にかなっていない投げ方を
すると傷害を起こしやすい」
ということはあります。
しかしあくまで、
「理にかなっていない投げ方」に限られる話です。
つまりは理にかなっている投げ方をすれば、
投げなきゃもったいない
という結論となります。
肩は消耗品ではありません。
✔︎消耗させるような投げ方をするから
消耗品となっているだけなのです。
もちろん疲労などが原因で
フォームが崩れ、
崩れた状態で投げ続ければ、
それは故障につながります。
しかし現実として、
山本昌投手のような年齢まで
投手として活躍する選手がいること
を忘れてはなりません。
それと同時に、
小学生や中学生で
肩や肘の怪我で野球人生を
諦めなくてはいけなった人たちが
いることも忘れてはならない事実です。
今回はここまでです!
ありがとうございました!