野球肩の前の痛みには棘下筋!〜ストレッチ編〜 ①

こんにちは!

 

だいきです!

 

 

前回の記事では、

野球肩の痛みには

「棘下筋」が大切になってくると

紹介しました。

 

そして、

治療法・確認法に伴い、

レーニング方法について

ご紹介しました。

 

今回は、

具体的な、

ストレッチ方法について

ご紹介いたします。

 

 

はじめに、

投手に限らず野球選手は、

投球動作を繰り返します。

 

同一動作の繰り返しは、

身体の一 部分に過剰な負荷が

加わることが多く、

コンディションの維持は

ケガを予防するうえで非常に重要です。

 

特にストレッチは、

野球に求められる可動域の

維持・改善に役立ち、

ウォームアップやクールダウンで

実施される必要があります。

 

 

これから解説するストレッ チは

野球の動作によって生じる

筋の固さに対応したものです。

注意事項をよく読んで、

ケガの防止に役立ててください。

 

今回のテーマは、

「ストレッチ」

です!

 

ポイントについて

ご説明いたします。

 

・実施する際は20〜30秒かけてゆっくり時間をかけて伸ばす。

 一部位につき2〜3セット実施する。

・筋肉の伸長感がある範囲の強さで伸ばし、

 痛みが出ない範囲で実施する。

 特に肩の部位は関節に痛みが出やすいので注意する。

・ストレッチング直後の激しい運動は、

 筋の損傷に繋がりやすいので、徐々に運動レベルを上げていく。

 

今日のワークです。

2分程度のワークです。

今すぐやってみましょう。

 

①手を頭の後ろに(なるべく)置きます。

②出来るだけ、肘、腕が床についた状態を保持

します。

体幹を回旋させて肩から胸の前を伸ばします。

 

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左右交互に数回行うと良いです。

肩の前面から胸筋〜腹筋にかけて、

伸びる感覚がわかります。

 

そして上述した部位以外に

腰や臀部の筋肉と、

広範囲にアプローチできる

ストレッチなので是非

行ってみてください!!!

 

今回はここまでです!

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野球肩の前の痛みには棘下筋!?〜トレーニング編〜

こんにちは!

 

 

 

だいきです!

 

 

今回は

野球肩の前の痛みへの対処法について

お話します!

 

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野球肩で苦しむ野球選手の中で、

肩関節の前方の痛みを訴えるケースが

圧倒的に多いと言えます。

 

それも、

肩の斜め横前方の骨が

出っ張っている付近

痛みを訴えるケースが

多いでしょう。

 

 

この肩の前の痛みが発生している場合に

チェックすべきポイントがあります。

それは、

 

✔︎「肩関節がニュートラルなポジションにあるか」

✔︎「痛みが出るタイミングが内旋時と外旋時のどちらなのか」

 

ということです。

 

 

 

 

大半の野球選手は、

自分の肩の痛みを訴える際、

痛みの出ている肩と反対の手で

痛みの箇所を訴えます。

 

この際に痛みが出てるのであれば、

内旋時に痛みが発生している

ことになります。

となると痛みを発生している要因が

見えてきます。

 

内旋時に痛みが出ている場合、

後方の筋肉が傷んでいる可能性が

高いといえます。

 

そして、

2kg~3kgくらいのダンベルを用意してください。

そのダンベルを使って上腕二頭筋のトレーニン

ゆっくり行なってみてください。

痛みがあればそのまま中止、

痛みがなければ5kgほどのダンベルで

同じことを行いましょう。

 

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5kgでも痛みがないのに投球時に

肩関節に何らかの痛みがあるなら、

95%以上の確率で後方の筋肉

不調になっているため痛みが出ています。

 

後方の筋肉とは

「棘下筋(きょっかきん)」のことで、

肩関節を外旋させるための筋肉です。

 

 

棘下筋は、肩関節に近づくにつれて

肩関節上部にある棘下筋と合わさって

骨に付着しています。

野球肩で前の痛みがある人は、

この棘下筋に対して治療や施術を行う必要があります。

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野球肩で前に痛みがある場合、

肩甲骨側から腕の骨に着く付近での

痛みの発生が大半です。

そんな場合には、棘下筋に中くらいの刺激を与えてみてください。

 

 

刺激とは、

押圧することでもいいですし、

棘下筋を動かすようなトレーニン

行なっても問題ありません。

今回はチューブを使ったトレーニングを

ご紹介します。

 

 

①まずは、チューブとタイマーを用意します。

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チューブは高級な物ではなくても、

100円ショップ等で購入出来る物で大丈夫です。

タイマーはスマホキッチンタイマーでもオッケーです。

タイマーを利用することで、

適切なスピードで行うことができるので必ず準備してください。

 

②トレーニングチューブを

動かない柱などに通して肘と同じ高さにする。

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③チューブの端を持ち、肘を90度に曲げ、

 チューブが伸びていると感じるところまで

 離れ真っ直ぐ立ちます。

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ポイントとして、

チューブが地面と水平になっていればオッケーです。
斜めになっている場合は固定位置を調整しましょう。

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横から見るとこんな感じ。

④肘が身体から離れないように意識して、前腕(肘から手の部分)を外に開いていきます。

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ポイントとして、

3秒かけてゆっくり開いていきます。

そして、

開く動作の際は手首は曲げたりせずに真っ直ぐにします。

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この時開ける限界(目標90度)まで開きましょう!

f:id:igap819:20190704183408j:plainチューブが緩まないところまで戻します。

 

⑤3秒かけてゆっくり戻していきます。

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この動作を約30回繰り返していきます。

1回の動作に6秒かかるので

180秒(3分)にタイマーを

セットして行いましょう!

 

このトレーニングを

一日3セット(セット間の休憩1分間)

行いましょう!

 

 

ここで、行う際の注意点について説明します。

【ダメなフォーム】

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・体ごと捻っている。

・肘が曲がりすぎている。

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・肘が伸びすぎていたり、チューブと手を結んだラインが

 斜めになっている。

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・手首が曲がっている。

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・戻した際にチューブが緩んでいる。

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・肘が体から離れている。

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✔︎肩の後ろが熱くなる感覚

✔︎ダルくなるような感覚があれば

しっかりとトレーニングができている証拠です。

あまり疲労がない場合は

✔︎チューブの負荷が緩すぎたり

✔︎動きのスピードが速すぎる可能性があります。

正しいフォームを意識して行いましょう!

 

 

今回はここまでです!

 

 

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

ストレッチが肩関節の可動域を狭めている!? 〜野球肩の対策〜

こんにちは!

 

 

だいきです!

 

 

 

 

今回は、

 

 

野球肩に関する

 

間違った対策

 

についてお話していきたいと思います!

 

 

 

野球肩は野球選手として

 

選手生命を大きく左右してしまう

 

故障の代表です。

 

 

投手であれば特に、

 

「肩」や「肘」に対しては

 

神経質になってしまうものです。

 

 

 

そんな時に、

 

「野球肩」への対策として、

 

一番に考え付くものはストレッチ

 

でしょう。

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かし、

 

✔︎そのストレッチが

逆に肩関節の可動域を低下させている。

 

としたら、あなたはどうしますか?

 

 

ここでストレッチ

 

身体にもたらす効果

 

についてお話します。

 

 

 

「肩関節」の「ストレッチ」

 

といってもいくつもありますが、

 

野球選手が自身で行える

 

「ストレッチ」となると限られてきます。

 

 

 

「ストレッチ」には

 

✔︎「静的ストレッチ」

✔︎「動的ストレッチ」があります。

 

✔︎「静的ストレッチ」は、

 

筋肉を引き伸ばせば延ばすほど、

 

時間が長ければ長いほど、

 

伸ばすことができます。

 

伸びるということは「関節」の可動範囲を広げることになります。

 

 

かし、このストレッチ形態は、

筋力の低下を招きます。

イメージしてみてください。

「輪ゴム」を伸ばせば延ばすほど、

時間が長ければ長いほど、「輪ゴム」

は伸びていきます。

 

 

その時に、そのゴムに縮む力は

残っているでしょうか。

ありませんよね。

 

 

「輪ゴム」と「筋肉」がまったく同じ

ではないので、イコールではありませんが

「筋紡錘(きんぼうすい)」と呼ばれる

筋肉の伸びを検知するセンサーの働きで、

「筋肉」が伸びきった状態で

戻りにくい状態になります。

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「筋肉」は伸び縮みすることで

エネルギーを作っているので、

その縮む作用を低下させる

ことになります。

 

反対に反動などをつけて行う

✔︎「動的ストレッチ」は

反動をつけているので、引き伸ばした後に、

加速しながら戻るので、縮みやすい筋肉を

つくることができます。

 

かし、

「動的ストレッチ」では力は

発生させやすい状態をつくることが

できますが、「関節」の可動域

狭めてしまいます。

ここでも「筋紡錘」の作用により、

「関節」の可動域を狭めてしまっています。

 

 

 

野球選手に必要なウォーミングアップ

について考えるべき時、

上記のことから分かることは、

 

✔︎「ストレッチ」は「筋力」増し可動範囲が狭くなる。

✔︎「筋力」が低下し可動範囲が広くなる。

 

いづれかになることになります。

 

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これは、スポーツ選手が求める

ウォーミングアップの目的を

果たしていると言えるでしょうか。

 

 

本来の目的を考えれば、

可動範囲も広がり、

筋力も上がる状態を作る

必要があるはずです。

 

 

かし、「ストレッチ」では

2つを同時に実現することはできません。

「ストレッチ」の方法にもよりますが、

ストレッチという方法を見直すタイミングに

きていると思います。

 

 

野球選手が「肩」を故障してしまっては

元も子もありません。

できる限り、違和感や故障することがなく、

長い間投げ続けることができること

本当の目的だと思います。

 

「ストレッチ」を始めとして、

野球界で行われてることを検証し直す必要があります。

 

 

ではどのような「ウォーミングアップ」

すればいいのかということについては

次回お話します!

 

 

 

今回はここまでです!

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「肩は消耗品」なんてことありません!〜野球の常識はスポーツの非常識〜

こんにちは!

 

 

だいきです!

 

 

 

今回は

 

「肩は消耗品である」

 

とよく言われる考え方に

 

ついてお話していきたいと思います!

 

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野球選手、

 

中でも投手の方であれば、

 

「肩」は生命線ですよね。

 

様々なストレッチや、気遣いによって

 

ケアを考えていると思います。

 

 

 

かし、その根本的な考え方として

 

 

「野球選手の肩は消耗品」

 

という考え方をしてませんか?

 

 

 

肩はもちろん

 

大切にすべきものですが、

 

この「消耗品」という

 

考え方がベースであれば

 

非常にもったいないことをしています。

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✔︎「野球選手の肩は消耗品」

嘘だった、、、!?

 

 

 

野球業界では

 

定説的に

 

言われているこの言葉。

 

実は、嘘だって知っていましたか?

 

いつから言われるようになったのでしょうか・・・。

 

 

 

球数制限だとか投球制限だとか・・・

 

アメリカから入ってきたのでしょうか???

 

 

セットアッパーとか

 

クローザーとか

 

そんな名前の投手も

 

ここ20年くらいで定着した

 

ように思います。

 

 

 

はっきり言って、

 

✔︎肩は消耗品ではありません。

 

 

 

プロ野球でも

 

山本昌投手

 

とんでもない年齢まで

 

投手として現役を続けました。

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他にも過去には、

 

プロ野球選手で

 

ダブルヘッダー2試合完投した

 

投手もいました。

 

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この事実を確認しただけでも、

 

肩は消耗品といえるでしょうか?

 

昔の人が

 

異常なまでに

 

強靭な身体をしていたのでしょうか?

 

 

 

 

 

その答えは…

 

✔︎適切な投げ方をしていないだけ

 

です。

 

 

 

 

「肩は消耗品」

 

という情報を100%正解だ

 

としても、

 

野球を取り組む上で

 

成長期にこの考え方を取り込むことは、

 

とりわけもったいないことを

 

しているとも言えます。

 

 

 

成長期は体力、

 

技術ともに最も伸びる時期

 

と言えます。

 

 

投げる筋肉、

投げる体力、

投げるための関節などの動き

が最も身につく時期とも言えます。

 

 

そこで、

 

投球制限、球数制限

 

をしてしまったら・・・・

 

考えただけでも非常に勿体無い話です。

 

 

 

肩が故障や怪我を起こす理由は、

 

 

✔︎適切なフォームで

投げられていないだけ

 

です。

 

 

「適切な」というのは

 

決まった形を意味しているわけではなく、

 

身体に負担をかけないフォームを意味している

 

だけです。

 

 

 

成長期には、基本的に

 

✔︎「理にかなっていない投げ方を

      すると傷害を起こしやすい」

 ということはあります。

 

 

 

 

かしあくまで、

 

「理にかなっていない投げ方」に限られる話です。

 

つまりは理にかなっている投げ方をすれば、

 

投げなきゃもったいない

 

という結論となります。

 

 

 

 

肩は消耗品ではありません。

 

✔︎消耗させるような投げ方をするから

消耗品となっているだけなのです。

 

 

もちろん疲労などが原因で

 

フォームが崩れ、

 

崩れた状態で投げ続ければ、

 

それは故障につながります。

 

 

 

かし現実として、

 

山本昌投手のような年齢まで

 

投手として活躍する選手がいること

 

を忘れてはなりません。

 

 

 

れと同時に、

 

小学生や中学生で

 

肩や肘の怪我で野球人生を

 

諦めなくてはいけなった人たちが

 

いることも忘れてはならない事実です。

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今回はここまでです!

 

 

 

 

ありがとうございました!



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの肩は「ハリ」なのか「痛み」なのか分かっていますか?

こんにちは!

 

 

だいきです!

 

 

 

今回は、

 

「ハリ」「痛み」違いについて

 

お話していきたいと思います!

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投手の中に、

よくこういう選手がいます。

それは、

 

✔︎「張っていますか?」→「よくわかりません」

 

✔︎「痛いですか?」→「ハリのような気がします」

 

✔︎「痛いですか?」→「よくわからないが、、痛い気もする」

 

 

といった答えをする選手です。

 

 

これは、

 

「選手」と「スタッフ」

 

とのやりとりなのですが、

 

選手自身が自分の「肩」

 

の状態を「ハリ」なのか

 

「痛み」なのか判別できていない状況です。

 

 

 

「痛み」だと

 

思っていたものが

 

「ハリ」だったらまだ救われるものの、

 

その反対であった場合には

 

治療が遅れてしまうことになります。

 

 

「野球肩」だけではないですが、

 

故障は早期治療が鍵になります。

 

確実に「痛み」

 

が出始めているのであれば、

 

「野球肩」に詳しい専門家に

 

見せる必要性があります。

 

 

「痛み」が本格的なモノになれば、

 

専門家でも治すことができる人は

 

限られてくるでしょう。

 

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そのため、

 

「ハリ」なのか「痛み」なのか

 

判別できることは、

 

投手にとっては死活問題だと言えます。

 

 

 

 

それでは、

 

自分の「肩」が

 

「ハリ」あるいは「痛み」

 

どちらを感じているのかを

 

判別する方法を記していきたいと思います。

 

 

 

ずは、床に仰向けに寝てください。

 

次に両腕をバンザイした状態に移行します。

 

この時の特徴として、

 

投球する側の腕は、

 

床や地面から遠く離れ、

 

また耳との間が開く傾向にあると思います。

 

この際に、

 

✔︎「心地よい感じ」

 

✔︎「気持ち良い感じ」

 

であれば、

 

それは「ハリ」の可能性が高いでしょう。

 

 

 

かし、

 

投球しない腕と、

 

同じ角度に腕を持っていった時、

 

✔︎「力を抜くのが怖く感じる」

 

✔︎「何か嫌な感じがする」

 

✔︎「ピンポイントで痛みが出る」、

 

✔︎「肩関節の中の方が痛い」

 

といった場合は、「痛み」の可能性が高いでしょう。

 

 

もし仮に、

 

このチェックで

 

「痛み」の可能性が高い人は、

 

すぐに専門家に見てもらわなければ

 

取り返しのつかない状況になる可能性が高いです。

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肩関節の「痛み」「張り」

 

の判別は早くできるに限ります。

 

「張っていると思っていたのに実は痛みだった」

 

ということは良くあるハナシです。

 

 

 

チーム内に隠しておきたい事情が

 

ある場合もありますが、

 

本人自身も気づいていない

 

ケースすらあります。

 

 

初めて肩を「痛めた」選手に

 

多く見受けられますが、

 

致命的な状態になることも

 

ありますので要注意です。

 

 

 

 

「野球肩」の投球時における

 

「痛み」は非常に頑固です。

 

痛めてしまっては治癒までに

 

長くなる傾向があります。

 

私のように勘違いで野球人生を

 

棒に振ってしまうようなことは

 

やめてほしいと切に願います。

 

 

 

何事も早期発見、早期治療

 

 

の精神で取り組むように心がけましょう!

 

 

 

今回はここまでです!

 

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

野球肩は治らない~あなたはそれだけの覚悟をもって対策していますか?〜

「野球肩」を甘く見てはいけません。

 

 

確実に言えることは、

痛めてしまったら他の

「関節」に比べ治りが遅いことです。

さらに言うと、

ボールを投げる

という行為は、

とても繊細な「関節」の状態

を求められます。

 

 

「痛み」

簡単に考えていると、

投球ができなくなってしまうことも

あるということです。

 

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まさに、

野球選手にとっては

致命的な要素となりかねないのが

「肩関節」の傷害、

つまり「野球肩」です。

 

 

タイトルにある

「治らない」という表現は、

それくらい大切にしたほうがいい

という私の思いがあってのことです。

 

 

「肩関節」を

 

痛めてしまっている

 

のにも関わらず、

 

しっかり治さずに、

 

だましだまし投げ続けていると、

 

いつの日かまともに投げられなくなります。

 

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いつまでたっても

痛みが消えない

という状態に陥る

こともありえる

ということです。

 

しかし、

「野球肩」の原因は、

ボールを投げすぎたから

という短絡的な理由ではないでしょう。

 

 

単純に

✔︎投げ方が良くなかった

ということです。

 

 

肩を痛める野球選手は、

✔︎自分自身がおかしな投げ方

✔︎怪我を起こしやすい投げ方

をしていたということにすぎません。

 

 

それは、

「球速が速い」といった

観点の投げ方が悪い

といっているのとは

別問題の話だとご理解ください。

 

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三者的に

綺麗な投げ方

していると言われる

選手でも怪我・故障をします。

 

 

 

反対に、

変な投げ方だなという選手が

なかなか

怪我・故障をしないケースもあります。

この原因は、

 

✔︎良い投げ方を見ただけ

で判断しているから

 

です。

 

 

 

 

「良い投げ方」

 

というのは本来

 

✔︎その人に合った投げ方

 

であるということです。

 

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そのため、

 

誰かと同じ投げ方

 

綺麗に投げれば大丈夫

 

というような教え方を

 

する指導者には要注意です。

 

 

 

人それぞれ異なる「身体」

 

「精神状態」を理解した上で

 

指導できる指導者が

 

求められるのではないかと思います。

 

 

 

「肩関節」

 

本格的に痛めてしまうと、

 

とても悩み苦しんでいきます。

 

 

 

そして「野球肩」に関して、

 

本当の所を理解している人は、

 

医療関係者トレーナー

 

のレベルでもほとんどいません。

 

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たまたま巡り合えば

 

ラッキーですが、

 

そんな確率をもって

 

「野球肩への対策をしている」

 

と言うのは危険すぎます。

 

「野球肩」にならない、

 

あるいは「野球肩」

 

を治したいのであれば、

 

可能な限りの早急な対応が求められます。

 

 

 

「張っているだけだから大丈夫」

 

なんて甘いことを

 

言っていてはいけません。

 

少なくとも

 

「野球肩」が治らなくなる

 

ところまで、

 

「肩関節」を酷使しない

 

ようにしてください。

 

 

今回はここまでです!

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野球肩が治らないのは野球肩の原因を捉え間違っているから!?

こんにちは!

 

 

だいきです!

 

突然ですが

 

 

野球肩の原因とは何でしょうか。

googleで「野球肩」

と検索すれば様々な

原因や対策方法が

でてくると思います。

 

よく出てくるもので言えば

「インピンジメント症候群」

と呼ばれるものでしょうか。

 

 

 

しかし、

ここで既に多くの人が

「野球肩」の意味を

捉え間違っています。

 

 

それは、、、

✔︎多くの野球関係者や

医療関係者が

本質的なところを

捉え間違っているから

です。

 

 

 

 

捉え間違ってしまう要因は2つあります。

それは、

①医療に携わる人で高いレベルでの野球経験がない事

②選手自身が自分の身体について理解しようとしていない事

の二つです。

 

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つまり、、、

 

✔︎野球選手が野球肩から

自分の人生を守っていくには

自分自身で自分の体を

勉強するしかない

 

という事です。

 

 

 

 

ここで、

 

多くの人が

 

「野球肩」の意味

 

として

 

捉え間違っている

 

ことがあります。

 

それは、

 

✔︎野球肩の原因として

語られる多くのものは

野球肩の原因ではなく、

野球肩の「痛み」の原因であること

 

です。

 

 

これは

言い換えると、

 

✔︎野球選手にとって

野球肩を治すとは

「痛み」を取り除く

ということなのか

 

ということになります。

 

 

 

少し本質が見えてきたでしょうか?

 

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確かに「痛み」が

あればボールが投げられないので

「痛み」を取り除くことが最優先事項

のように思えるかもしれません。

 

 

しかし野球選手にとって

本当に大切なことは、

 

✔︎野球肩の痛み

取り除く以上に

野球肩を再発させない

(野球肩にならない)こと

 

です。

 

 

 

つまり、

 

✔︎野球肩を本質的に

治すためには

「痛み」が発生した

原因を考えることが重要だ

 

ということです。

 

 

野球肩の「痛み」とは

結果であって原因ではありません。

その結果を取り除く手段を

考えても原因を改善することはできません。

 

極端なハナシ「痛み」は

何もせずに安静にしていれば

ある程度は改善されます。

 

問題は、

 

✔︎「痛み」

発生してしまう

結果を生み出すような

身体の使い方とは

なんなのか考えること

 

です。

 

 

少し難しい内容だった

かもしれませんが、

野球肩対策の全てのハジマリ部分

なので何度か読み返して

必ず理解しておくようにしましょう!

 

 

今回はここまでです!

 

 

ありがとうございました!